とんとん山メソッドはシュタイナー教育、モンテッソーリ教育、日本古来からある武術や神道の考え方を取り入れ、また宇宙の法則、自然の法則、生物の仕組みを知り無理なく自然にそれらの力を学んでいけるように考えました。
日本は昔から古武術、柔道、など、力んで努力することよりもむしろ力を抜いて脱力で何でもこなせる民族です。
最近ではピアノ業界でも脱力ができていないとピアノは弾けないということになっています。

人が学習して身につくまでの仕組みや理論を知ると、その子その子の問題点や、やるべきことが見えやすくなります。
身体の使い方、性格、気質、意識や思考の使い方、感覚の捉え方の仕組みや理論を知り今までのように決められたことを押しつけるのではなく、その子に何が必要なのかを仕組みや理論の中から感じとり指導することができるようになるとレッスンがスムーズになります。
そしてそれが出来れば余計なエネルギーを使うこともなく先生も楽になると思います。